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眩暈(めまい) (2023.04.30)

こんにちは。今年の春は、暑くなって6月上旬のような日が続いたかと思えば、3月下旬のようなの肌寒い日が続いたりして、非常に不安定な気候でした。こんな時は体の調子も崩れやすくなります。
春は気温の上昇とそれに伴い起こる強い吹き上がる風。上へ上へと上がっていきます。体のほうも、耳鳴り、めまい、頭痛など、気象と同じように上のほうに現れる病が多くなります。
その中から今月は「めまい」。めまいの約8割は、危険なめまいではありません。めまいにはグルグルと回るような「回転性のめまい」とフワフワとふらつくような「非回転性のめまい」に分けられます。
めまいの約60%は「回転性」で、約40%は「非回転性」です。この中で危険性のあるめまいは、それぞれ1割程度なので、めまいがあるからといって必要以上に心配しなくても大丈夫。
「回転性」のもののほとんどは、内耳のバランスが崩れて発症するもので、命にかかわるものではない安全なものです。ただし、小脳や脳幹からの出血によるめまいはグルグル回るめまいですから注意が必要です。
「非回転性」のめまいはホルモンの分泌異常や自律神経のバランスの崩れが原因で起こるものがあります。もし、震えや痺れ、麻痺、意識障害などを併発するようであれば、脳が原因の中枢性のめまいなので、その場合はすぐに医療機関を受診してください。
では、危険なめまいかそうでないかは、どうやって見分ければいいのか?
「回転性」のめまいでは、眼球を見てください。自分では見ることが難しいので、周囲にいる人に見てもらいましょう。眼球が縦に動いていたら小脳出血です。右に回っていたり左に回っていたりしたら、脳幹出血が疑われます。
「非回転性」のものでは、顔面に麻痺があり、ろれつが回らない、声がしわがれている、手足が思ったように動かせないとか震えている、というような症状があれば中枢性のものです。自分の身に起こっているめまいは、危険なものなのかどうかを判断することが大切です。
いろいろ調べてもめまいの原因がわからないというものの中には、頸椎の変形、首や肩のこりなどから、自律神経のバランスを崩してめまいを起こすことも多くあります。この場合は、鍼灸治療がたいへん有効ですので、どうぞご相談ください。

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