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かんじ鍼灸院 | 日記 | なぜ鍼は効く?


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かんじ鍼灸院 日記

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なぜ鍼は効く? (2022.07.09)

こんにちは。かんじ鍼灸院の柳原幹治です。
 先日、「なぜ鍼を刺すことで、身体の調子が良くなっていくのですか?」というご質問をいただきましたので、お答えしていきたいと思います。

鍼1本の刺激で、私たちの身体は変化していきます。

私たちの身体の熱は、血液によって隅々にまで運ばれています。
赤外線サーモグラフィで鍼をした後とする前を比較すると、一目で全身が温かくなり、身体全体の血行が良くなっていることがわかります。

例えば、「合谷」という、手の親指と人差し指の間にあるツボに鍼を刺すと、その周りだけでなく、指、手、そして腕や肩、首、顔と全体が温かくなっていきます。

治療をした患者さんからは、よく身体がホカホカしてまるで温泉に入ったみたいだとか、身体が軽くなったと言われます。これは全身の血行が良くなったからです。


また鍼は痛みに対してもよく効きます。この痛みを軽くする効果の大きな要因は、血行改善の効果が大きいのです。

鍼治療をすると動脈や静脈の血行が促進されるだけでなく、細胞と細胞の間を流れる微少循環も改善されていきます。

たとえば認知症。その予防に鍼が効果的です。認知症は、動脈硬化など様々な理由で脳の微少循環が悪くなり、脳細胞が死んでいくために起こるといわれています。血液の微少循環を改善する鍼が認知症の予防にいいという理由がわかっていただけると思います。


鍼は約15分間刺入したままにしておくのですが、鍼を抜いた後も徐々に改善しその効果は2、3日持続します。この微少循環の改善は、様々な疾患に対しても非常に有効的なものなのです。

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